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第72回分析化学討論会　討論主題02「分析化学における現代の溶液反応化学」

2012年5月19日（土）・20日（日）に鹿児島大学郡元キャンパスで開催されます第72回分析化学討論会におきまして、

討論主題02
「分析化学における現代の溶液反応化学」

のセッションが設けられました。

溶液中の平衡論や速度論など反応に限らず、溶液、溶媒の構造や動力学と多岐にわたり、また、実験や理論的手法など方法論も広く議論される場になればと考えられています。
この趣旨から、今回、最新の研究動向や成果について下記のとおり4件の依頼講演が予定されています。

1. 溶液反応論が見出す面白い反応 −溶液の希釈に伴って進行する金属−炭素結合生成反応
   （甲南大理工）岩月聡史 先生
2. イオンの溶媒間移行エネルギー理論の新展開
   （神戸大院理）大堺利行 先生
3. 拡張型の溶媒和概念に基づく均一・不均一溶液系の自由エネルギー解析
   （京大化研）松林伸幸 先生
4. メソ多孔体中の水の状態分析
   （福岡大理）吉田亨次 先生

但し、講演は日本分析化学会の会員に限られますが、当研究会会員の方で日本分析化学会の会員の方には、是非とも参加していただき、主題講演を登録していただけるようにお願いいたします。

尚、第72回分析化学討論会は次のURLから講演登録できます。
講演登録受付締切り： 1月25日（水）14時
http://www.jsac.or.jp/touronkai/72touron/kouen.html